他院豊胸術後しこり治療
他院豊胸術後しこり治療とは
他院豊胸施術でのしこりを改善
他院豊胸術後しこり治療とは、他院で脂肪注入やヒアルロン酸注入の豊胸施術を受けた後に、胸にしこりが出来てしまったというトラブルを改善するための施術です。
豊胸術は、バストを大きくできるのが魅力ですが、技術や知識が不足している医師が対応すると、しこりの発生につながってしまうことがあります。しこりは自力で解消することは難しく、放置すると違和感や異物感でストレスを感じるもの。しこりに気が付いたら早めにご相談ください。
脂肪注入豊胸の場合
他院脂肪注入豊胸術後のしこりは、原因が一つではありません。主に「不純物」「注入方法」「注入量」の3つが原因として挙げられます。
■不純物
注入した脂肪に含まれる細胞や水分、および麻酔液などにより、栄養素の流れが滞ってしまいます。その結果しこりにつながり、場合によっては大きな石灰化を引き起こすこともあるのです。
■注入方法
１カ所にまとめて脂肪を注入すると、バスト内で塊となり、脂肪の中心部に栄養素や酸素が循環されなくなり、脂肪が壊死してしまいます。その結果、しこりとなり不快な症状を発症してしまうのです。
安全性が高いとされる「コンデンスリッチ豊胸」でも、注入方法を間違えるとしこりの原因となります。
■注入量
多すぎる注入量もしこりの原因になります。一か所から大量に注入することで、脂肪全体に栄養素が届かず、その中心部は壊死してしまいます。また、皮膚の伸びの限界を超えると内圧が高くなってしまい、注入した脂肪は酸欠状態となります。
「コンデンスリッチ豊胸」でも、注入量が多いとしこりになる可能性があります。
ヒアルロン酸注入豊胸の場合
ヒアルロン酸は時間経過とともに吸収されてなくなってしまいます。少量だとすぐに吸収されてしまうため、ある程度の量を保って注入する必要があります。ところが適切な注入方法や適量を誤ると、ヒアルロン酸の塊が吸収しきれないままバスト内に残り、その塊が皮膜に包み込まれ硬くなり、やがてしこりになってしまいます
乳腺用エコーで正確な診断
当院では、乳腺用エコーを使用してしこりの状態や位置、数、大きさなどを細かく検査します。その上で適切な治療方法を考え、しこりが解消されるまで根気強く患者様の身体と向き合うのです。
また、治療の際も乳腺用エコーを使用することで、正確に治療が行えて、スピーディーに施術が行えます。施術当日にしこりが無くなったことをご自身で確認することができます。
