タミータック（腹部切除）

タミータック（お腹のたるみ取り）は、たるんだ皮膚を皮下脂肪組織とともに切り取り、伸びてしまった腹直筋を縫合して引き締める施術です。
大幅なダイエットをした後や出産後、また大量の脂肪吸引の後に、お腹の皮膚が伸びきってしまい元に戻らずたるみになってしまうことがあります。このたるんだ皮膚は自力（運動やダイエット）で改善することが難しいため、余った皮膚を切除するのが効果的です。皮膚を切り取ることで、たるみが改善されすっきりした腹部とウエストラインに仕上がります。
タミータックは日本ではまだあまり浸透しておらず、抵抗感のある手術かもしれませんが、たるんだ皮膚の改善とともにボディラインをきれいにしたい方にとても効果的な手術です。

皮膚のたるみの程度によって、切開する部位や切除範囲が変わります。へそは残して、余剰皮膚を切除した後にへその位置を再設定し縫合します。

上・下腹部のたるみ

お腹全体の皮膚のたるみが強い方、ダイエットで急激な体重減少をした方に適応があります。
弛んだ皮膚を下方に引っ張るため、へそ上から恥丘までの余剰皮膚を切除します。へそは新しい位置に再形成します。脂肪吸引と併用することでより高い効果が見込まれます。

下腹部のたるみ

下腹部のみにたるみが強い場合に行う施術です。へそ下の余剰皮膚を切除することで、下腹部の引き締め効果が期待できます。
脂肪吸引と併用することでより高い効果が見込まれます。

下腹部の一部のたるみ

下腹部の一部にたるみが残っている方に行う施術です。
軽度のたるみであれば、切開線を短くしたり皮膚切除範囲少なくすることで負担を軽減させることができます。